ええとことらではとてもお久しぶりです^^


ええと11月は大岳山へいき



12月は

高千穂まで夜神楽にいき



一晩さむくて凍えて

でも元気だったのに

なんとノロウィルスらしきものでダウンし(ここで12月中ごろ)


そのあと

喬太郎師匠のお座敷落語にいき



またダウンして


そして怒涛の年末年始100句マラソンへ突入。

そう年末年始に100句もつくっていたんです。


というわけであけましておめでとうございます。

ことしも体育会系俳句がはじまりました。


去年の20句

わがままに乳房はありぬ今日の月
懸垂の後ろ背高泡立草
水切つて豆腐緊まりぬ山紅葉
指組んで死者となりたり稲の花
閉経を迎えし乳房雁来紅
一生をひとつの身体ラ・フランス
葬送の篠突く雨や石蕗の花
外套を膝に畳みし朗読会
折鶴のつつぱつている寒さかな
風邪心地画用紙白く丸まつて
初めての子は女の子毛糸編む
産月の人参色の毛布かな
雨雲の陽気に来たる花ミモザ
クロッカス眠れば記憶ちりぢりに
蛤の砂吐く心離れかな
ひりひりと脇を剃りおり昼蛙
石鹸の濡れて明るし鳥交る
大風のあくる日波波迦咲きにけり
雨降るや百万石の植田原
四万六千日ふくらはぎ突つぱつている

そしてその後

2013年10月号
鳩の羽根逆立つている暑さかな
八月の産婦人科の絵本かな

2013年11月
弁当の大き梅干し休暇果つ
どんみりと畳ひかりぬ休暇明
迷い子の白き帽子や銀杏散る

2013年12月
木犀や泪欲しくて観し映画
色鳥や森を出できし少年に

2014年1月(月光集)
妹に雨の匂いや衣被
空港のガラスにうつり秋の人
暁闇の飛行場なり神の留守
狗尾草屈んで人の淋しくなる(30句)
琺瑯のバターケースや秋深し